<初級>第3回SEP実践者養成研修:報告①

2012年10月10日 東さくら園

こんにちは。

すっかり過ごしやすい季節となり、朝晩は肌寒いほどになってきましたね。皆さん、どうぞカゼなどひかないようにお体には気をつけてくださいネ。

さて、今回は9月15日(土)~16日(日)に開かれた「<初級>第3回SEP実践者養成研修」の様子をご報告します。

今年も一昨年・昨年に引き続き、オムロン労働組合西部支部様のご支援をいただき、藤木美奈子氏・中澤良子氏を講師にお招きして、大阪の「クロス・ウェーブ梅田」にて開かれました。

参加者の皆さんは、母子生活支援施設の職員をはじめ女性や子ども・障がい者・地域福祉等の支援に携わっておられる幅広い分野の方々で、今年も日本各地から多数お集まりいただきました。

今回の開催で特筆すべき点が3点あります。

まずは、毎年ご支援いただいているオムロン労働組合西部支部様が当会場に足を運んでくださりました。そして、ご挨拶をいただくだけでなく私たちと席を並べて研修をお受けになり、懇親会にまでご参加いただきました。
遠路(岡山)はるばる、本当にありがとうございました!

そして、東さくら園で実施しているSEP講座を取材されている共同通信社様から依頼があり、この研修の様子をつぶさに取材していただきました。
東さくら園でのSEP講座と今回の研修の様子は、後日報道される予定です。
こうして暴力の被害を受けられた方々の実情や、その方々を応援しようとしている方々の努力を広く社会に伝えていただきたいと思います。

そして一番大きなことは、当事者の方々が研修生として複数参加されたことです。ご自身がこれまでの過酷な経験や状況をSEPを学び実践することで克服し新たな道を歩まれていると同時に、今度は同じように苦しみ悩んでいる方々にSEPを伝えようとの強い思いでご参加くださっていました。
当事者の方々が発するお言葉の一つひとつには、とてつもない強さと重みがあったように思います。
私たち支援者は、これからも当事者の方々の「声」に真摯に耳を傾け、それらを集め社会に発信していくことが大切だと思いました。

9月15日(土)

参加者の皆さんのいささか緊張した面持ちの中、東さくら園施設長:廣瀬みどりの挨拶と、司会のWANA関西事務局:川越氏のガイダンスで今年の研修が幕を開けました。

続いて、前出のオムロン労働組合西部支部様のご挨拶です。
ご挨拶では、ともに人に優しい社会を築いていきたいとのお言葉があり、ご支援いただいている組合員の皆さんにこの研修等の取り組みを報告させていただきますとのお話がありました。

そして、いよいよ第3回SEP実践者養成研修のスタートです!

まずは、キャリア・コンサルタントの中澤良子先生から「シングルマザーの就労支援における課題」というテーマで講義がありました。

その講義を踏まえた上で、いよいよSEPです!

講師はもちろん藤木美奈子先生です。

藤木先生からは「社会的弱者と自尊感情」「対人関係とソーシャルスキル」「認知行動療法と認知修正」といったテーマで講義があり、参加者の皆さんは一言も聞き漏らすまいとメモを取っておられました。

大量の情報と知識のシャワーを浴びたところで、参加者が二人ペアになってさっそくSEPの練習です。

参加者の皆さんは頭をひねりながらも熱心に会話練習をされていました。

そんなこんなで密度の濃い初日がようやく終わりました。

その後は、お待ちかね(?)の懇親会です。ここにも多くの方が出席してくださりました。

皆さん、おいしい料理をいただきながら情報交換をされておられ、とてもにぎやかな会となりました。

そして、今年も2次会に突入し・・・。楽しい夜は更けていきました。